東京都とユーグレナ社はCO₂排出実質ゼロを目指して、バイオ燃料「サステオ」の導入促進を進めています。「サステオ」は、ユーグレナ社が製造・販売するバイオ燃料で、燃焼段階では通常の軽油と同じようにCO₂を排出しますが、原料となる植物や藻類が、成長過程の中で光合成によりCO₂を吸収するため、燃料を使用した際に発生するCO₂の排出量が実質的にはゼロとなると期待されています。この活動をより多くの方に知っていただくことを願って、SDGsを応援するハローキティとのコラボレーションが実現しました。

2022年10月から東京都とユーグレナ社は屋形船、路線バス、農業機械等を活用し、広くバイオ燃料をPRしています。2023年1月25日（水）からは、東京都交通局小滝橋自動車営業所所有の都営バス58両にユーグレナ社が製造・販売する次世代バイオ燃料「サステオ」を給油して運行しています。バイオ燃料の使用を広げることで、CO₂排出実質ゼロを目指しています。